[参考] 音声合成用テキストの仕様
音声合成の設定やCHiBi-CHiLOの設定を変更する場合は,以下のようにテキストを作成してください.
最終更新
音声合成の設定やCHiBi-CHiLOの設定を変更する場合は,以下のようにテキストを作成してください.
最終更新
CHiBi-CHiLOで使用する音声合成では以下の設定ができます.記述は設定項目名:設定値
の形式で行います.
継続利用がtrueとなっている設定項目についてはノートに設定を記載したスライド以降のページにも設定が適用されます.
設定項目名 | 説明 | 初期値 | 設定値記入例 | 継続利用 |
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設定項目名 | 説明 | 初期値 | 設定値記入例 | 継続利用 |
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合成音声の調整にはSSMLタグとSpeech Markdownに対応しています.
サポートされている SSML タグ - Amazon Polly(外部サイトに移動)
以下、よく使うタグを紹介します.
スクリプトエリアのテキストで無音区間(息継ぎ)を追加したい部分に、以下のタグを挿入します.
ビデオの先頭と末尾に無音区間を追加したい場合は設定項目一覧のDelayとPadがおすすめです.
単語の読みは以下のいずれかの方法で指定します. ※ テキストの中にSSMLとSpeech Markdownの両方のタグが混在していても問題ありません.
単語のアクセントの位置を変える場合は,以下のいずれかの方法で,アクセントの箇所に半角のアポストロフィを追加します(最大1箇所まで).
複数の箇所にアクセントを入れたい場合は,単語を半角スペースで区切るか,別々のタグで囲んでください.
単語などの話す速度を調整したい場合は,以下のように,速度を指定します.
速度は,遅い順から x-slow
,slow
,medium
,fast
,x-fast
を指定できます.
SSMLで読み,アクセントと話す速度の指定を組み合わせる場合は,以下のようにSSMLタグを入れ子構造にします.
読みまたはアクセント→話す速度の順番でタグを入れると,エラーが発生します.
上記のように,話す速度→読みまたはアクセントの順番で記載タグを入れてください.
Speech Markdownの場合は以下のように;
で区切って指定します.こちらは,アクセント→話す速度の順番で指定しても問題ありません.
Delay
先頭の無音区間(秒,浮動少数)
1.0
Delay:1.25
true
Pad
末尾の無音区間(秒,浮動小数)
1.0
Pad:1.25
true
Fade
フェードイン・フェードアウトの時間(秒,浮動小数)
0
Fade:1.0
true
Voice
合成音声の話者の指定。 Takumiは男性声、KazuhaまたはTomokoは女性声となる。
Takumi
Voice:Kazuha
true
SampleRate
音声のサンプリングレートを指定
22050
SampleRate:44100
true
Topic(必須)
トピックのタイトル
(なし)
Topic:VUCA時代に求められている学び
false
Language
言語。指定しなかった場合は、jaとなる。
ja
Language:en
true
CreatedAt
作成日時。 指定しなかった場合は、PowerPointの作成日時が適用される。
(なし)
CreatedAt:2015-02-16T00:00:00
true
UpdatedAt
更新日時 指定しなかった場合は、PowerPointの更新日時が適用される。
(なし)
UpdatedAt:2015-02-16T00:00:00
true
Keywords
トピックのキーワード。 半角のカンマ(,)区切りで複数記述可。
(なし)
Keywords:Keyword1, Keyword2, Keyword3
false
BookKeywords
ブックのキーワード。 半角のカンマ(,)区切りで複数記述可。
通常,最初のスライドに書いておけば問題ないが,複数のスライドに記載した場合は,その全てがブックに反映される。
(なし)
BookKeywords: keyword1, keyword2, keyword3
License
トピックのライセンス。 SPDX License Listの"Identifier"の書き方に沿って記述する。
(なし)
License:CC-BY-4.0
true