Zoom利用時の注意事項

1. Zoomのバージョン

本マニュアルはZoomアプリ版の操作方法をご紹介しています.合同フォーラムではZoomアプリ版の最新バージョンをインストールしていただくことを推奨します.

本マニュアルは2021年9月時点での操作方法をご紹介しています.

2. 接続環境の準備

(1)端末

ZoomはWindowsとmacOSの他に,Android(スマートフォン,タブレット等),iOS(iPad、iPhone等),Linuxに対応しています.サポートされている利用可能な端末やOSのバージョン等を確認してください. なお,ウェブ会議では一定以上の性能が要求されるため,端末によっては映像・音声の途切れが発生したり,操作に時間がかかったりする場合があります.

(2)ネットワーク

安定して利用するためには有線接続あるいは高速なWi-Fi接続が望ましいです.ただし,利用するネットワークにおいて,利用が制限されていたりすると接続できないことがありますので,事前に確認してください. また,3G/4Gでは通信量の制限の問題が生じたり,従量制課金で課金額が増えてしまう可能性がありますので注意が必要です.

(3)附属設備

イヤホンとマイク

ミーティングに参加する際には,イヤホン・ヘッドホンや,外付けのウェブ会議用のマイク・スピーカー(ヘッドセットなど)を利用することを推奨しています(以下,イヤホン・マイクと表記).端末に内蔵されているマイク・スピーカでも最低限の通話は可能ですが,イヤホン・マイクを利用することで,より快適な通話が可能になります.相手の声が聞き取りやすくなり,またエコー(音の送り返し)によるハウリングなどの問題が生じにくくなります.エコーは,設備の不具合によって相手側に発生させてしまうものであり,エコーの原因をつくっている側では気づきにくいです.ウェブ会議用マイクはエコーが発生しにくいように配慮されているものが多いです(エコーキャンセラ内蔵など).

カメラ

  • 多数の聴講者が発表を聴講することになるため,発表者,座長・副座長(講演会委員),質問者以外の聴講者はカメラ映像の送信を控え,ネットワークの帯域の節約にご協力ください.

  • PC内蔵カメラがあると,手軽にカメラの映像を送信できますが,より広角を映したいときや,カメラの向きを自由に変えたいときは,外付けのUSBカメラ(広角のもの)を用意することを推奨します.

(4)環境

  • 合同フォーラム当日は,できるかぎり静かでネットワークが安定している環境でご参加ください.当日使用しないアプリは終了しておくことを推奨します.

  • 無用な音声の流入や不安定なネットワークからの接続などにより,ミーティングの運用に支障があると判断される場合には,会場責任者がマイクミュートやミーティング終了などの操作を行なう場合があります.あらかじめご了承ください.

  • 途中でバッテリーがなくならないように,電源の確保を行ってくだださい.

3. 事前の確認事項

(1)デバイスの認識確認

外付けのイヤホン・マイクやカメラなどを接続する場合は,インストールしたZoomアプリが,利用したいデバイスを正しく認識するか,音声の送受信に問題がないか,事前に確認してください.デバイスの認識と動作の確認にはZoomのテストミーティングを利用することができます.

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